医療機関での治療行為に過失があったために、医療機関に対して損害賠償を請求するケースは、決してめずらしいことではありません。
医療機関における医師や看護師の行為に過失が疑われる場合には、医療機関側に過失が認められるか否かを検討する必要があります。
ご相談の依頼があった場合、まずは、弁護士と面談をして、事情をお伺いします。そのうえで、必要があれば、医療記録を取り寄せていただいて、治療経過等の内容を検討することになります。また、専門家である医師に相談にいって、過失が認められるか否か検討することもあります。
医療機関側に過失が認められる可能性があれば、基本的に裁判等で事例が集積している交通事故の事例をもとに損害額を計算して、医療機関側に損害賠償を請求することになります。
損害賠償を請求する方法としては、内容証明郵便、調停申立て、訴訟提起等があります。
裁判や調停中であっても、必要に応じて専門家である医師に意見を求めることもあります。
このように、医療事故に関する事件では、専門家である医師と相談しながら、事件を進めていくことになります。
※費用は全て税別となります。
1.調査費用 5万円
2.着手金 請求額及び事件の難易度に応じて、10万円から100万円の範囲の金額
3.報酬金 経済的利益の15%に相当する金額